42歳で社長になったおっさんの幸せになる子育て術

親が子どもを育てているのではなく、子どもが親を育てている

2020/03/2619:45

心がらくになる

それは木曜日の夕方にスーパーに出かけた時の出来事でした。

子ども:
「パパ～、このおーちゃんがYoutubeでやってたボタンを押すとブラシが出てくる歯ブラシ買って～❗」

パパ:
「あら、その歯ブラシ400円もするの😖高いね～😭」

子ども:
「パパ、家に戻ったらお年玉で払うから買って❗🙏」

パパ:
「それを買ったら野菜が買えなくなっちゃうな～😱ごめんね🙏」

子ども:
「イヤだ❗じゃあ野菜を買わなくていいからこの歯ブラシ買って❗」

パパ:
「もう😡⚡ダメって言ってるでしょ🌋」

子ども:
「うえーん😭この歯ブラシが欲しいよ～😭」

子どもが「欲しい」、「やりたい」とわがままを言って困ることってよくありますよね😅

我が家の子どももなかなかあきらめることがないので、ついつい最後は強引にねじ伏せる形となってしまいます😅

子どもが「欲しい」、「やりたい」と言ってきた時に上手く対処する方法はないものでしょうか？

そんな時です。
仕事で上手くいかないことがあり、ビジネスで成功者と呼ばれている人の本を読んでいると、以下のようなことが書かれていました。
・あきらめないで、出来るまで試行錯誤する。
・自分が正しいと思ったことを信じて行動する。周りの目は気にしない。
・出来る自分をイメージする。

私はそこですごいことを発見してしまいました❗

な、な、なんと子どもの行動は、まさに成功者が語っている行動と同じではありませんか🤩

・あきらめないで、出来るまで試行錯誤する。
→子どもはなかなかあきらめません。欲しい歯ブラシを買ってもらうために、お年玉を使うことを提案したり、野菜を買わないことを提案したり、あきらめないで試行錯誤していました😃

・自分が正しいと思ったことを信じて行動する。周りの目は気にしない。
→これも欲しい歯ブラシのためならスーパーで人目も気にせず親にお願いしていました(^_^)

・出来る自分をイメージする。
→子どもは欲しい歯ブラシを自分が使っていることしかイメージしていません。歯ブラシが買えない場合のことなど一切考えていませんでした❗

一方で親である私は、成功とは逆のことをしていたんですね😅

高くて買えない、野菜が買えなくなると。出来ないことばかり言っています😢

子どもが「欲しい」、「やりたい」とわがままを言ってきた時の対処法。

それは、子どもの行動は成功するための行動そのものだと親が気付き、それを学ぶことです。

オープニングの会話がこうなります。

子ども:
「パパ～、このおーちゃんがYoutubeでやってたボタンを押すとブラシが出てくる歯ブラシ買って～❗」

パパ:
「あら、その歯ブラシ400円もするの😖野菜も買いたいから両方買えるいい方法はないかな？」

子ども:
「パパ、家に戻ったら私のお年玉があるからとって来ない?」

パパ:
「それもいいアイデアだね😃今度から○○ちゃんが自分の財布を持って来ると家に戻る手間が省けてさらにいいかもしれないね😃」

子ども:
「そうだね❗次から自分の財布を持ってくる❗」

パパ:
「そうだね、じゃあ○○ちゃんの財布を取りにおうちに戻ろう。」

以下のようなことも述べられています。

【赤ちゃんの脳はとてもシンプルです。あらゆることに興味を持つ、興味を持ったら挑戦し、何回失敗してもできるまでやる。途中で痛い目にあっても、泣きはしますがやめません。もう少し大きくなって、言葉がしゃべれるようになると、耳にした色んな言葉を使ってみる。使い方が間違っていようが、気にしません。赤ちゃんには大人の何千倍という吸収力があり、おまけに「できないかもしれない」などと否定的なことは思いもせず、他人の目も気にしないために苦しくもないし、不安にもならないからです。世の中で大成功している人、偉業を成し遂げた人のほとんどは赤ちゃん脳です。西田文郎最強思考「赤ちゃん脳」より引用】
最強思考「赤ちゃん脳」

私が子どもを育てていると思っていましたが、実は私が子どもに育ててもらっていたんですね😃

最後まで読んでいただきありがとうございました。