
今日も最新の子育て情報をお届けします。
〜子どもが問題の意味がわからないと言ってきた時の対処法〜
子どもが学校の宿題などをやっていて、そもそも問題の意味が分からず聞いてくる時がありますよね。
この問題どういうこと?
そんな時は、〜ということだよ。
とついつい子どもが理解できるように説明したくなりますが、これをやってしまうと子どもの学力は伸びません。
なぜなら、問題の意味がわからない時に誰かに聞かないと問題に取り組めないという状況になってしまうからです。
そういう時は、子どもと一緒に「分解」していく方法をおすすめします。
そうすると、子どもは自分でわからない部分が特定でき、そのわからない部分について対応すればいいからです。
具体的には問題文を子どもと一緒に見ます。
最初の5文字(文章のキリがいいところまででよいです。)を読んで、ここまでわかるかな?
子どもはわかると答えます。
次の5文字を読んでみる。
そうすると子どもはここがわからないと言います。
ここで文章のどこがわからないかが特定できるわけです。
次にそのわからない部分について
言葉の意味がわからないのか?
言葉の意味はわかるが文章のつながりがわからないのか?
それを一緒に考えます。
言葉の意味がわからないとすると、辞書で言葉の意味が調べられるということを教え、一緒に言葉の意味を理解します。
次に文章のつながりがわからないとすると、実際にものを使ったり、絵で書いてみたりしてイメージできないかをやってみます。
このように、子どもに文章の説明をするのではなく、
わからない文章を分解してわからないところを特定し、
わからない理由を明確にし、
それをどうすればわかるようになるかというやり方を教えることで、
子どもが自分で解決できるようになります。
ぜひお試しください。
ホームページ最後まで読んでいただきありがとうございました。

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