それは、ある日曜日の朝の出来事でした。
子ども(心の声):
(この積み木で何作ろうかな~)
ママ:
「あと30分後にお出かけするからお着替えしてね♥️」
子ども(心の声):
「・・・・」
(よし、車を作ってみよう。)
ママ:
「あと15分したらママお出かけするからね❗」
子ども(心の声):
(なかなか上手くつくれないな~。こうするとどうかな~)
「・・・ピクッ(置いていかれるとまずいので少し反応)」
子ども(心の声):
(あー、こうすれば上手くできそうだぞ~)
ママ:
「もうお出かけするから着替えるよ!(子どもを捕まえて着替えさせる)
子ども:
「車つくる~(怒)」
子どもが言うこと聞かない時ってイライラしますよね~。
どうすれば子どもが言うことを聞いてくれるでしょうか?
子どもに言うことを聞いてもらうため、
1.子どもを観察し、きりが良さそうなところで声をかける。
2.子どもの好きなものを用意し、子どもに決めさせる。
を意識してみてはどうでしょうか?
オープニングの会話のケースにあてはめると以下です。
子ども:
車が出来た!
ママ:
「○○君。積み木ですごい車出来たね~♥️。
もっと他の車もつくりたいよね~。
他にどんな車があるか外に見に行って見ない?(ここでスマホで子どもがイメージ出来る写真を見せてあげると効果的です。) あとそのついでにママのお買い物もしてもいいかな?」
子ども:
「行く!」
1つ1つ説明していきます。
1.子どもを観察し、きりが良さそうなところで声をかける。
オープニングのママと子どもの会話に、普段聞こえない子どもの心の声を入れてみました。
子どもはまさにこれからやりたいことをやろうとしている状態でした。
自分がこれからやりたいことをやろうとしている時に、横からチャチャ入れられたら嫌ですよね。
子どもにもやりたいことがあるので、子どもをよく観察し、きりがよさそうなところで声をかけてみましょう!
2.子どもの好きなものを用意し、子どもに決めさせる。
自分にとって好きなものがないとなかなか行動したくないですよね。
あと人に言われてやるのも嫌ですよね。
ですので、子どもの好きなものをちらつかせて、子どもに決めさせましょう!
これで子どもが言うことを聞いてくれ、お出かけできますね!
お出かけの際には、子どもが騒ぎ出した時にチョコでもどうでしょうか?


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