それは、木曜日の出来事でした。
子ども:
「パパ~、雛人形のケース開けて❗」
パパ:
「ケースを開けてどうしたいのかな?」
子ども:
「お雛様とお内裏様を触ってみたい❗」
パパ:
「(これ結構高かったんだよな~😅壊さないか心配だな。)分かった👍ガラスのケースでとがっているところがあるから気をつけてね。」
子ども:
「パパ、ありがとう😆💕✨」
・
・
・
・
・
30分後
パパ:
「うひょひょ~😅お雛様の首をとってみたのね。おっと😅お内裏様は顔が真後ろ向いてるね😅 これは元に戻るかな😢○○ちゃんは、いろいろ分解したり試してみるね~。」
子どもが「触ってみたい❗」と言ってきても、高価なものや大切なものだと壊されることを恐れて、ついつい触らせないようにしてしまいますよね。
子どもに触らせると壊されることは覚悟しておいた方がいいです😭
ただ、実はこの子どもがものを壊したり分解したりすることってとても大切なんですよね。
なぜか。
ものを壊したり分解することで、ものの原理原則が理解できるからです。
例を挙げます。
ドアの前に立ってドアを開けたいとします。ドアを押せばいいのか引けばいいのか分かりますか?
ドアに書いてあるのが日本語だと「押」/「引」、英語だと「push」/「pull」と書いてあれば分かりますよね。
ドアに何も書いてなかったら・・・。海外旅行でドイツ語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語etcで書かれていたら・・・読めません❗😭
どうすればいいでしょう?
答えは、ドアの前に立って
ヒンジが見えたらドアを手前に引く。ヒンジが見えなかったらドアを押す。
これでドアが開きます。
逆は出来ません。
ヒンジとは、ドアに付いている金属の部品です。ドアは壁にヒンジで固定されていて、ヒンジが見えている向きにしかドアは動きません。
原理原則を知ることって重要ですよね❗ドアの構造の原理を知っていると世界中どこに行っても困りません❗
こういったことも述べられています。
【私たちの幼少時代には、壊すものがたくさんありました。古い時計、壊れたテレビ、捨てられた自転車など。いったいどうなっているのかひっくり返して、ドライバーやスパナを使って分解し、なるほどこんな構造になっているんだ!と、納得する体験がたくさんありました。しかし、昨今の電化製品は複雑化、極小化するあまり、分解しても構造がわかりません。「なるほど、そうだったのか!」といった、納得体験が得づらい社会になりつつあるのです。ご家庭でも不要になったおもちゃや、捨ててしまうダンボール箱など、子どもに分解する機会を与えてあげると、原理原則を追求したいというお子さんの欲求を引き出せ、思わぬ力を発見することができるかもしれません。 藤崎達宏 モンテッソーリ教育で子どもの本当の力を引き出す!より引用】
モンテッソーリ教育で子どもの本当の力を引き出す!
子どもが好きなだけ壊したり、分解したり出来る環境をつくってあげたいですね。
何かを捨てる時には、捨てる前に、子どもの目に入るところに置いておくのもいいかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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コメント
高価なお雛様はちょっと痛かったですが
娘さんの好奇心は満たされたんですね(^^)
うちは、知的玩具みたいなので(ブロックとか)
作ったり壊したりしてましたね~
それと、一緒に大工やってました。
3才くらいからカラーボックス組み立ててもらったり
リンク貼っていただいたの見に行ってきます。
ありがとうございます❤️
cham
2020/03/05 22:41 URL 編集返信コメントいただきありがとうございます。
はい、雛人形の首をとったのは痛かったのですが、子どもの好奇心が満たされたのでよしとします😅ブロックもいいですよね❗カラーボックスの組み立てとかいろいろ子どもに機会を提供されていて素晴らしいですね❗ 我が家でもいろいろ子どもと一緒にやってみようと思います。ありがとうございました。
子育て大好きパパ
2020/03/06 06:58 URL 編集返信