それは、火曜日の夕方の出来事でした。
ママ:
「通っている知育教室の来年度の更新の連絡がきてるわ。○○ちゃん、来年も続けるよね?」
子ども:
「知育教室をやめて友だちと遊ぶ時間を増やしたいな~」
ママ:
「えっ、せっかくこれまでやってきて知能テストの成績も伸びてきてるしもう少し続けてみたら?」
子ども:
「えー、やだー。」
ある時、子どもが習い事をやめたいと言ってきました。
物心がつく前から習っていて、しかも親から見ても秀でているものをやめるのはもったいないないですよね。
こんな時はいったいどうすればいいでしょうか?
改めてその習い事をすることで将来どのようになれるか説明してみますか?
親からみた子どもの長所を言ってみてやる気にさせますか?
はい、これらも重要と思います。
しかし、それよりも重要な、
子どもが習い事をやめたいと言ってきたときの対処法。
それは、"子どもがやりたいようにさせる"です。
続けるもよし。
やめるもよし。
子どもに決めさせます。
子どもが自分で決めるために、親が知っている情報は伝えます(親が仕向けたい方向の情報だけ出さないように気をつけます。)
子どもが自分からやりたいと決めてやっている習い事は準備も自分でやりますし、何より楽しそうにやっています。
一方で、親が決めた習い事は、持ち物の準備から時間管理からほとんど親がやっており、また、子どもも楽しそうではありませんでした(泣)😭
いくら親が子どものためと思ってやらせていても、子どもにその気がなければ身にもなりませんし、親の負担が増えていただけでした。
元プロテニス選手の杉山愛さんのお母さんも以下のようなことを述べられています。
【それから間もなくして愛は絵画教室に通いました。結果として絵画教室通いは長くは続きませんでした。この時のことを思い出すと、少し苦い思い出が甦ります。理由は二つあります。愛の意思ではなく"才能があるかもしれないからやらせたい"などという親の思いで動いてしまったことと、"愛がお絵かきをしている間、私に自由な時間ができる"という「親の都合」があったことです。習い事は本人の意思を尊重してこそ本人の為になるのだ、ということを学んだ経験です。親が親の意思やエゴで子供に何かを強いても、いいことは一つもありません。 杉山芙沙子 一流選手の親はどこが違うのかより引用】
一流選手の親はどこが違うのか
子どものためと思ってやらせていることも、一度立ち止まって親の都合になっていないかを考えてみるのもいいかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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コメント
うちも3才半から空手を習ってきました。
最終的には子供の意思を尊重し、
工夫し、継続しました。
(本人がやめると言わないので)
よろしかったら空手の日記読んでいただけると
お気持ちが楽になってくださるかもしれません。
リンクの貼りかたがわからないのです
もし、ご興味おありでしたらご覧ください。
お子さんの心が楽になりますように。
cham
2020/03/04 00:21 URL 編集返信コメントいただきありがとうございます!
空手の日記も読ませていただきました。
子どもが習い事に行きたくないという時に行かなくてもいいと子どもの意見を尊重されるのが参考になりました 。
ありがとうございました!
子育て大好きパパ
2020/03/04 07:02 URL 編集返信