それは、金曜日の夜の出来事でした。
ママ:
「○○ちゃん、絵を描く宿題やってるの?お題は「あなたが創造する100年後の未来」ね。見せて見せて♥️」
子ども:
「いいよ。」
ママ:
「あら、これだと冷蔵庫に貼ってあるカレンダーの絵とまるっきり同じじゃない❗○○ちゃんが自分で考えて描かないとダメよ❗」
子ども:
「ママ、分かった。マネしないで自分で考えて描いてみる❗」
一見、子どもに考えることを促しているよい会話と思いませんか?
実はこの子どもの頃から教えられる「マネをしてはいけない」という言葉が子どもの創造力をなくしていたのでした(泣)😭
私はそのことを社会人になって気づきました。
皆さんも経験があるのではないでしょうか?
私が社会人になって会社に入った時のことです。仕事で新しい提案書をゼロから作ろうとすると上司から怒られました。(泣)😭
なぜ以前やった人の結果を使わないのか?と。
確かに上司の言う通り、私がゼロから考えるよりも、以前やった人の結果を集めてそれをアレンジして提案書を作ったほうが明らかに短い時間でいいものが出来ます。
いい成果を出すのに「マネをする」ということは社会ではあたりまえのことなんですよね😅
なにかを身に付けようとした時に守破離の段階を踏むことが必要だと言いますよね。
「守」は、師の教え、型、技を忠実に守って確実に身につける段階。
「破」は、師の教えを破り、自分独自で工夫して心技を発展させる段階。
「離」は、一つの師から離れ、
独自の新しいものを生み出す段階。
また、以下のようなことも述べられています。
【どんな分野でも優れたものを見て、それを真似するところから、創造は始まります。そこでオリジナル作品が生まれるのですから、子どもにはどんどん「真似」をさせてあげてください。 佐々木正美 子どもの心の育て方より引用】
子どもの心の育て方
子どもの創造力をなくさないためには、○○ちゃんは、「マネ」がとても上手で素晴らしいねと言ってあげたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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