それは日曜日の朝の出来事でした。
ママ:
「はい、もう出かけるよ~♥️服を着替えて♥️」
子ども:
「やだ。このおもちゃで遊びたい。」
ママ:
「待ち合わせの時間に遅れるから早く着替えて❗(焦りながら)」
子ども:
「やだ~。(逃げる)」
ママ:
「服を着替えてって言ってるでしょ(怒)❗(子どもを捕まえて強引に着替えてさせる。)」
いや~、子どもが言うことを聞かなくて本当に困ります(泣泣泣)
毎日、お出かけの前のこのやり取りだけでも、相当精神的にも肉体的にも消耗していました。
そんなある日のことでした。
いつものお出かけ前のゴタゴタがなく、子どもがお出かけ前の準備を終わらせているではありませんか❗❗
(今日は子どもたちが好きなガールズガールズのイベントにでも行く日だったかな?)
するとその日は、明らかにママの子どもたちに対する言い方が違っていました。
ママ:
「○○ちゃん、これからお出かけしようと思うの。今日は寒いみたいなんだけど、どういう服がいいと思う?」
子ども:
「このエルサの服がヒートテックで暖かいよ。」
ママ:
「確かにこのエルサの服が暖かくて良さそうだね❤️」
子ども:
「ママ、私自分で着られるよ。」
ママ:
「えー❗ホントに?」
もうお分かりですね。
オープニングのやり取りでは、子どもに「命令」していました。
人から命令されて嫌なのは子どもも大人も同じですね。
それに対して、後のやり取りは、子どもに「命令」でなく、「質問」しています。
(ところで、ママはどうして、急に言い方が変わったのだろう?)
私は、ママがある本を読んでいるのを見つけてしまいました。
【人を変える原則④ 命令をせず、意見を求める。命令を質問のかたちに変えると、気持ちよく受け入れるばかりか、相手に創造性を発揮させることもある。 D・カーネルギー 人を動かすより引用】
人を動かす
なるほど、大人を動かすのも子ども動かすのも同じことだったんですね。
子どもを動かすのに言い方以外のポイントはこちら
子どもが言うことを聞かない!どうすれば言うことを聞いてくれる?最後まで読んでいただきありがとうございました。

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