それは金曜日の朝の出来事でした。
ママ:
「○○ちゃん、今日は学校に紙袋持って行くのよ❤️」
子ども:
「やだ。どうして持っていくの?」
ママ:
「先生が言ってたからよ。いいから紙袋持っていきなさい❗みんな持ってるのにあなただけ持ってきてないと恥ずかしい思いするわよ❗」
子ども:
「わかった。(イヤイヤ紙袋を学校に持って行く)」
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学校が終わり、子どもが家に帰ってくる。
子ども:
「ただいま~。」
ママ:
「○○ちゃん、おかえりなさい❤️今日は金曜日だから上履き持って帰ってきたかな?」
子ども:
「今日の朝にママが言わなかったから、上履きを持って帰ってきてないよ。」
ママ:
「あらまあ😭何であなたは言われた事しかやらないの❗」
子どもが自分で考えて行動するにはどうしたらいいのでしょうか?
子どもがこのまま成長して、言われたことしかやらない大人になってしまったらと思うとぞっとしました。😱😱😱
そんなある日のことです。
娘の習い事を見学出来る日があったので見に行きました。
するとそこには、先生に練習のやり方を提案している子どもがいるではありませんか❗
(言われたことをやるだけでなく、自分で考え、行動していて素晴らしい子だな。この子のパパとママはどういう教育をしているのだろう? 先生の言うことはしっかり聞くんだぞと徹底されているのかな?)
そこで、その子の親が子どもにかけていた言葉は私の頭にはない言葉でした。
「○○ちゃん、パパやママや先生は色々なことを言うかもしれない。でもそれはある子には合っている方法かもしれないけど、○○ちゃんにとっては違う方法の方がいいかもしれない。自分で何が正しい方法か考えてみてね。」
なんと、親や先生の言っていることを鵜呑みにするのではなく、自分で何が正しいか考えてみようということでした。
私がオープニングの会話で言った「先生が言っているから紙袋を持って行くのよ」がまさに子どもが自分で考えて行動しない原因だったと深く反省しました。🙏🙏
また、子どもが自分で考えて行動するために以下のようなことも述べられています。
【自分で考え、行動する主体性を身につけさせるうえで大切なのは、私たちの社会に蔓延しがちな「同調圧力」に負けない子育てをすることです。アンケートでも多くの学生さんのご両親が「他人と違うことを恐れるな」と教えていることに勇気づけられます。クラスのみんなが言っているから、先生が言っているから、テレビの人が言っているから、という「皆が言っているから自分もそちらに与する」という思考特性がつく前に、「皆が間違っていることも大いにある」ことを子どもに教えたいものです。「自分の考えは何か」「自分は何をすべきか」を自分で決める習慣こそ、主体性の根本だからです。 ムーギー・キム 一流の育て方より引用】
一流の育て方
子どもが自分で考えて行動するようになる方法。
それは、子どもの考えた意見が親や周りの常識とずれたものであっても、尊重して応援してあげることかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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