それは、ある金曜日の夜の出来事でした。
ママと子ども:
「パパおかえり~♥️今日は帰ってくるの早いね♥️」
パパ:
「ただいま~♥️今日は夜にみんなと話ができてうれしいな~♥️」
子ども:
「パパとママ遊ぼう♥️」
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お姫様ごっこが1時間続く
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パパ:
「明日は幼稚園の展覧会に朝から行くからそろそろ寝るよ~」
子ども:
「やだ。まだ遊ぶ❗」
パパとママ:
「じゃあパパとママは先に寝るからね~。」
子ども:
「じゃあ寝る~」
普段のよくある親と子どものやり取りです。
実はこのやり取りの中に、私がこれまで100冊以上の子育て本を読んでも出てこなかった子育てで重要なことが隠されています。
何だと思いますか?
100冊以上の子育て本を読むと
・天才に育てる方法
・優しい心を育てる方法
・世界で活躍する才能を伸ばす方法
・バイリンガルに育てる方法
などなど様々な子育てをするうえで、参考になることが書かれていました。
しかし100冊読んでも出てこなかったのが、「子どもの思いや願い」です。
もしあなたがが誰かから「あなたを育ててあげているのよ。」と言われたらどうですか?
私なら余計なお世話だと思います。
それは、子どもにとっても同じです。子どもも同じ人間です。
子育ての本に出てくるのは大体、その余計なお世話である「親の思いや願い」でした。
・天才になって欲しい
・優しい子になって欲しい
・世界で活躍して欲しい
・バイリンガルになって欲しい
などなど「親の思いや願い」です。
親から怒られても、間違ったことを言われても、親の都合のいいようにされても、子どもたちは「親の思いや願い」を満たそうとして答えてくれます。
そんな子どもたちに親が出来ることは、子育てという名の「親の思いや願い」よりも「生まれてきてくれてありがとう」という感謝の言葉と「子どもの思いや願い」を考えることなのではないかと思います。
オープニングの会話で言いますと、
子どもの思いは、めったにない(泣)平日の夜にパパとママと一緒に遊べて嬉しくてもっと遊びたいです。
親の思いは、寝不足だと体調崩したりするかもしれないし、機嫌よく次の日を過ごしてもらいたいので早く寝て欲しいです。
たまには、子どもが自分から寝ると言い出すまで徹底的に遊んでみてもいいのではないでしょうか?
子育て本を100冊読んでも出てこない子育てで重要なこと。それは、
「親の思いや願い」でなく、「子どもの思いや願い」を考え、それに答えることでした。
読んでいただきありがとうございました。



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