それは月曜日の朝の出来事でした。
ママ:
「○○ちゃん、今日はこのお洋服着ましょうね♥️」
子ども:
「やだ。このエルサの服がいい❗」
ママ:
「今日の夕御飯は○○ちゃんの好きなカレー作るよ♥️」
子ども:
「やだ。マックがいい❗」
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・
・
3カ月後
ママ:
「○○ちゃんは大きくなったら安定している公務員になるのよ。」
子ども:
「うん、わかった。別に、何でもいい~。」
ママ:
「え~😱」
いやだ、いやだといっていた子どもが急に聞き分けがよくなり、主体性もなく、心配になったことはないでしょうか?
ある日、小学2年生にして将来はプロサッカー選手になりたいと海外に短期留学もされたお子さんがいらっしゃるおうちに行くことができました。
子どもの主体性をどのように育んでいるのか?
おそらくパパやママの言うことがとても的を得ていて、子どもも素直に学ぶ姿勢があり、言うことを聞いて目標を立てているのだろうと考えていました。
と・と・ところがです。
子どもの主体性を育むためにそのご家庭でやられていたことは考えてもみない以下2つのことでした。
1.子どもがいいことをした時だけ誉めるのではなく、わがままなことをしても、パパとママはあなたが大好きよと言って認める。
2.子どもに何でも選ばせる。
では、一つ一つ説明していきます。
1.子どもがいいことをした時だけ誉めるのではなく、わがままなことをしても、パパとママはあなたが大好きよと言って認める。
私は子どもにいい子になって欲しいと思い、「私にとって」いいことをした時だけ誉めたり、認めたりしていました。
結果、子どもが「私にとって」いいことをするようになり、自分のやりたいことやわがままを我慢するようになります。
それが続いたことで、我慢をしすぎて自分を出せなくなってしまっているのではないかと考え、本で調べました。
【一般的には、親や社会に都合のいいことが長所で、都合の悪いことが短所だとされてしまっています。けれど子どもが幼いときから自分の気持ちを抑え、我慢をするのは立派なことに見えるけれども、実は自分を見失うことでもあるのです。大きくなったとき、自立を妨げることでもあります。
佐々木正美 子どもの心の育てかたより引用】
子どもの心の育てかた
子どもの主体性をなくしているのは親の都合だったと深く反省しました。
子どものわがままも聞いて認めてみることも必要かもしれません。
2.子どもに何でも選ばせる。
私は、ついつい子どもに失敗させたくないとの親心から、子どもが決められることでも親が決めてしまっていました。
そのご家庭では、簡単なことから始め、何でも子どものことは子どもに決めさせるそうです。
着る服、食事、習い事など、親は意見は言っても子どもに決めさせるそうです。
確かに親が目の届くうちは、親が決めて失敗はしないかもしれません。しかし、自分で決めてこなかった子どもは、大人になってから自分で決めることが出来ないかもしれませんね。
子どもに何でも決めさせることに取り組んでみたいと思います。

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